ちょっと考えてみたら私自身、季節によって音楽を聞き分けているようです。

●あつーい夏にはなんといってもギター系。
ex⇒GreenDay,LOVE PSYCHEDELICO,Tahiti80,Fishmansなど。

●春や秋にはほんわか系
ex⇒EGO-WRAPPIN',Beck,FatboySlim,BeastieBoysなど。

●そして冬に合う（と勝手に思っている）音楽は！

なんといっても『ヒップホップ』です。

Yo!Yo!チェケラッチョのアレです。

今となってはダサい音楽の代名詞ともいえるヒップホップですが、そんなにチェケラッチョしてないヒップホップは結構耳に心地よかったりします。
 

オススメは

【Stakes is High (1996年) / De La Soul】

主に90年代に活躍したヒップホップの草分け的存在De La Soulの通産4枚目のアルバム。前3作と違ってキャッチーではない、地味な楽曲が多いが、どれも作りこまれていて耳に心地よい。

そして、結構チェケラッチョしちゃってるヒップホップでオススメは
【There's A Poison Goin' On (1999年) / Public Enemy】

反社会的看板を掲げちゃってるのでそのサウンドは重く、悪い意味で男臭いアルバムなんだけど、10年経ったから、まぁ聴けるでしょ。的な。あ、でもIceCubeとか未だにダサく思えちゃって聴けませんでした。

あと邦楽でオススメは

【PAYDAY (2007年) / HELLO WORKS】

日本のヒップホップの草分け的存在、スチャダラパーとインストゥルメンタルバンドSLYMONGOOSEとロボ中（MC）が一緒になったユニット。サウンドは生バンヒップホップ。楽曲自体は暗め。でもイイ♪
こーゆーふーに真面目に作られた音楽が、なぜ、この国のチャートには乗ってこないのか。不思議で仕方ない。

歌謡曲もニコ音も悪くはねーんだけどさ。そればっかりだと、ちょっとさみしいね。

てな感じでしょうか。
どれも音楽でカーッと盛り上がりたい時には聴けないアルバムですが、ひとりでひっそりと聴くにはイイアルバムだと思います。