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残念な同類
友人Bと、共通の知人Aさんとの話。
ワシとA氏とB氏、3者は同年代である。
友人が、知人Aさんの家に遊びに行った時のこと。
お土産にファーストフードのフライドチキンを何ピースか買っていき『コレ、お土産です』と言って渡した。
そしたら、その人はその場でそれを開封して、黙々と食べだした。
友人にはひとつも勧めることなく食べてしまったんだそうな。
別に、フライドチキンが欲しいわけじゃないし、所有権的にその知人が間違った事をしているとも言い切れないんだけど
『そ~いう時って礼儀として勧めるよねぇ、一緒に食べるとかさ』
という話をしたのが1年ほど前。
で、今年に入って、友人が再びAさんの家に遊びに行く機会があったので、前回の知人の挙動を検証するために、まったく同じモノを持っていったんだそうな。
もしかしたら前回は何らかの理由でたまたま勧められなかっただけかもしれない。
今回は
「これ、ご家族で食べてください」
と言って渡したんだそうな。
(※チキンは家族で食べられるように、多めに買っている)
そして、例によって今回も、貪るように食べだしたのを見かねて、友人が
「あの、お母さん(家族)にあげないの?」
と問うと。
「あ・・・・あぁ、あげるよ・・・・Bさんも食べます?」
と、やっと言ったんだそうな。
でももうチキンの8割は無くなっている。
『コレって俺が何も言わなかったら食べ切ってた勢いだよね(;´Д`)』
と、友人談。
ココまで言っては大げさかもしれないけれど、Aさんは日本人として結構大事なネジが抜け落ちている感じがする。
自分だけがモノを食べている時に違和感を感じなかったんだろうか。
補足しておくと、数年前、初対面のAさんとB氏とともにカラオケに行った時、いきなりAさんの持ち歌を何曲も連続で入れられて閉口した事がある。そーいうのがあってからの今回の件である。
さらに補足しておくと、まさかすも人の事をとやかく言えた義理ではない非常識人間だし、どちらかといえば礼儀とか常識とか社会通念なんかはクソくらえだと思っている方である。
頭ごなしにそれらを説かれると、納得できない事についてはガッツリ反論していく方である。
「オメーの都合で作ったルールを勝手に『一般常識』に置き換えてんじゃねぇぞコラ」
ということも多々ある。『萌えは描いても心はパンク』の精神である。
そんなワシでも、この手の『気の使えなさ』はどーしても消化しきれないんだよね。
例によってAさんは我々と同類の『ヲタク』である。
あぁ、できれば自分と同じ『ヲタク』にこの手のタイプは居て欲しくない・・・というか。
「ヲタクっつっても、こーゆー所は意外と気ぃ使えんだぜ、俺らは」
って言っていきたいだけに残念・・・・ただただ残念である。
30overに幼稚園LVのモノの道理をとかにゃならん友人にも激しく同情する。