●EGO-WRAPPIN' / merry merry(2004)

2曲目「マンホール・シンドローム」のポパパポ ポパパポがフワフワしてて春っぽい。草木が芽吹く感じ。また9曲目「憐れみのプレリュード」は雨の縁側で聴くとすごくいい。
毎年のように春が来て、このアルバムを取り出さないわけにはいかないって位聴いちゃう。春を詠った曲は一曲もないんだけど、勝手に春アルバム。

【オススメトラック】
02.マンホールシンドローム
03.林檎落花
09.憐れみのプレリュード


●FANTASMA / CORNELIUS(1997)

前世紀末に割と流行った「フリッパーズ・ギター」の片割れ。小山田圭吾。小沢健二じゃない方って言った方が分かりやすいかもしれない。
1曲目のバイノーラル録音（※）やトッカータとフーガ（バッハだったかな？うろおぼえ）のリミックスなど、実験音楽みたい感じだけどちゃんと音楽として高められている。
ニコニコの「やってみた」のハシリみたいな感じ。
日本的に言えば元気がでる曲も多いのでオススメ。

※バイノーラル録音
人間の頭を模した「ダミーヘッド」を用意し「耳」の位置にマイクを取り付け、ステレオ録音したもの。
録音されたものは人間の実際の聞こえ方に近いとされる。例えばダミーヘッドの耳元で髪を切る音を出せば、聞いた人間は実際に髪をきられているように錯覚する。


【オススメトラック】
03.NEW MUSIC MACHINE
07.STAR FRUITS SURF RIDER
10.2010


●DJ Angelo / DJ Angelo's House Party...The Mixtape (2007)


DJ Mixだし、正直言って春にコレって事じゃないんだけど、SoundCloudでフリーで聴けるので良く聴いている。
Mixなので曲自体はいろんな人のソレなんだけど、強引に季節感をつけるとしたら冬の終わりだろうか。
また、DJ Angeloの曲やMixは作業BGMとして良い。オススメ。

【オススメか所】
2分目あたり
36分目あたり
62分目あたり