え！？なにそれ！？
警察も近隣住民も、ものすごい短絡的なモノの考え方だよね。

その考え方で行くと、極端な話
『ライフジャケット着用＝悪人』
って考え方ってコトだよね。

『目が２つついている＝悪人』
でもいいや。
 

コレってどういうこと！？

『バス放流＝悪』『マナー悪＝悪』
ならば立ち入り禁止になんかしないでその事象で逮捕すべき。どう考えたってそうだろ！

私の知人で何人か釣りをする人がいるけど、
その人らに言わせれば、ずっと釣りをしてきただけなのに
いつのまにかソコが『勝手に』釣り禁止区域になったんだよねぇ
との事。

さらに彼らは、
『釣り人＝バッドマナー』
って思われるのがすごくイヤだから釣りに行っても絶対にゴミを出さないし
ゴミがあったら持って帰る位の事はしている。

別に大仰に地球環境に配慮しなくたって
『いつもの釣り場にゴミが落ちてたら普通にイヤだ』
との事だ。まぁそうだよね。普通にイヤだよね。

さらに知人の一人は
「俺、釣りが犯罪になるようだったら暴走族になるわ・・・・」
「別に暴走したいってわけじゃないんだけど、俺らのやってる事って『釣り』だよ！？」
「釣りしちゃいけない世の中って何！？」
と言っている、その気持ちはすごい良くわかる。

＞ブラックバスを釣る行為を取り締まる法律がないため、（以下略）
あたりまえだろ！釣りを取り締まろうとしている事自体にどう考えても無理があるんだから。

あと、この手のニュース記事にはつきものの例の言葉。
＞寄居町では約２０年前、小学校入学前の男児がため池に落ちて死亡する事故が起きており、
＞住民はその悲しい記憶を残している。フェンスを乗り越える釣り人の姿に、
＞清水さんは「子供がまねをしたら危ない」とまゆをひそめる。
出た、子供がマネする。

えぇと、こういうご時世だからちゃんと言葉を選ばないとね
えぇと、えぇと・・・・・
『子供にマネさせて死なせるような親、もしくはこの手の事故で子供が死んだ事を釣り人の所為にするような親は子供生まない方がいいよ』
あ、ドギツイ言葉になっちゃったかな！？・・・まぁいいや、本心だから(・ω・)

子供のことを考えるのなら、フェンスすら必要ないと思う。
池の淵まで行ったり、池で泳いでみたりして、子供のうちから『恐怖すること』を学習すればいいと思う。
『この場所ではヘタしたら死んじゃうんだな』
って事をきちんと学習させればいいと思う。

何でもかんでも『禁止』にすりゃい～ってモノでもないでしょうに。

私はヘドがどっぷり出るくらいのド田舎で育ったので、子供の頃はよく近くの川や池で釣りをしたり、泳いだりして遊んだ。
小学校高学年位の時にいつも行く池に緑色のフェンスが張り巡らされ、PTAのキッタネェバカ看板が建ったときには
「なんだこれ！？」
「大人のやる事はよくわからんね。せっかくキレイな池が台無しじゃん。」
と思ったものだ。

その後同PTAの

「ゴミを捨てるな」

というゴミ（看板）が捨てられて（建てられて）いた時にはもうワケがわからなかった。

ま、普通に乗り越えて遊んでたけどね。

看板にはドロップキック。

当時もやっぱり、フェンスのあるため池に落ちて死んじゃった子もいたけど、事故ってことで片つけられていたと思う。

あ・た・り・ま・え！の事だけど！

当然！じ・こ・だよね！

こういう事って、誰が悪いってコトじゃないと思う。過失って何！？

大人になったらあれらの看板を建てた理由がわかると思っていたんだけど。

実際は今でも良く分からない。ゼンゼン分からない。

たぶんワシが大人、子供っていう以前の問題だからなんだろうね、きっと。