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ネイティブオタクの独り言

友達と話していて。
「なんかさ~、最近、"オタク"が認知されてきてさ~。面白くないね。」
って話で盛り上がった。
自分で言うのもナンだが、まさかすは物心ついたころからずっとオタクである。
言うなればネイティブオタク。

20年弱くらい前になるのかな。オタクという名前が登場しだした頃は、オタクというのは恐ろしいまでのバッドイメージで人々に迎えられたようで、それはそれは風当たりが強かったものだ。
アニオタというだけで口も聞いてもらえない・・・というのはちょっと大げさだけど、みなさん結構な"どん引き"具合で我々オタクを扱ってくださったものです。
中学生の頃だったか、休み時間に教室の机で例によっておにゃのこの落書きに耽っていたら数学の先生に
「まさかすはそんなの描いてるのか、私ぁ君の品性を疑うね」
みたいな事を言われた。そこまで極端でないにせよ、あるいは口に出して言わないだけで、当時のオタクの扱いは少なからずこんな感じである。
「オマエラだってアニメ観るだろうし、マンガだって読むじゃん。そんなんでよくヒトの品性とか言えるな~」
と思ったものだけど
「まぁ他人の言う事だし、ワシは楽しいことを"楽しい"っつって"勝手に"やってるだけだから」
という感じでほとんど気にしなかった。
高校時代も他のみんなが教室でホットドッグプレスとかFineとかメンノンとかロッキンオン ジャパンとかヤンマガとか読んでる時に一人だけサンレコ※読んでたから、クラスでも結構浮いていたのではないかと思う。

ワシの目には、本来すごく楽しいはずのオタク的事柄を「世間にそぐわない」とか「イメージが暗い」とか「ファッショナブルでない」というような理由だけで受け入れられない人間達がスゴク滑稽で無理をしているように映った。んで、そういうヒト達にはオタクの面白みというべきものを一生理解してほしくない、いや、理解すべきではないと思っている。
何年か前まではそういった"どん引き"具合が楽しくてわざとオタクオタクした振る舞いをしたものだった。

「我々は、いわば敵同士なのだ。変に理解しあうべきではない。心ゆくまで互いを否定しあおうゼ!」
というのが私の見解だ。

トコロが今はどうだろう。あれだけ嫌われていたオタクが変に日の目を見ちゃってるのかナンなのか知らないけどみなさんやたらオタクに対して寛容で"引く"っていうよりはもう"認めちゃう"感じっつーの?
反応がぬるくて、こっちとしては全然面白くない。
あんなにたくさんいた、つまりクラスの8割位を占めていた「アンチオタク」な人々は一体ドコへ消えてしまったのだろう。敵がいないゲームほどつまらないものはない。

あぁ、そうだ。今は、アレかもしれないね。作品ごとで"引く""引かない"が別れるのかもしれない。例えば・・・そうだな。
「"ワンピース"好きって言っても引かないけど、"プリキュア"なら引く」とか
「"ウイニングイレブン"好きって言っても引かないけど"Fate"なら引く」とか
そういう感じか。

今後は、その辺を倍プッシュしていくます♪別にプリキュアもFateもよく知らねぇケド。
なにせまさかすは

「ヒトが嫌がる様を見るのが大好きなので♪」

 


※サンレコ
Sound and Recording magazineの略。リットー・ミュージックが出版しているミュージシャンが使用する(主に録音)機材を解説している雑誌。

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