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1週目

職業訓練校。とりあえず1週目が終わりましたとさ。
今週は顔合わせと言った位置づけらしく、実技的な授業は無かった。
やったことといえば

●オリエンテーション
●復職のための講座
●企業の見学
●社会保険と労務管理
●キャリアガイダンス

と言ったところか。
私の通っているコースは『CGデザイン科』というコースで、応募前に職安の人には
「このコースは若年者向けだから・・・・云々」という説明をチクチクと受けていたので、29歳のワシはきっと年長さんなんだろうナァと思っていたら、これがそうでもない。
生徒は全部で15人。下は20歳のムスコから上は35歳のおねいさんまで、大抵は30歳前後というメンバー構成だった。男女は丁度半々位。
考えてみたら各人最低1度は就職しているハズなのだから当然と言えば当然なのか。

以下は各授業の概要と感想。

【オリエンテーション】
顔合わせ、自己紹介など。

【出前講座】
オリエンテーションの延長と言ったところ。5人ずつのチームを作り簡単なゲームをする。
各人短い文章の書かれたカードを6枚ずつ持ち、互いのカードを見せ合う事無く絵を描いたり、会話をしたりして答えを導き出すというもの。
全員のカード情報を合わせないと答えがみつからない仕組みになっている。
チームワークとリーダーシップを学ぶためのゲームなんだそうで。なかなか楽しかった。

【企業見学】
「市民タイムス」という地域紙の編集部と「PRART(プラルト)」というデザイン会社の見学。
今まで自分トコ以外のデザインの現場を見たことが無かったので非常に楽しかった。
現場のヒトをひっつかまえて質問しまくり。金額、実作業のペース、職場の雰囲気など、快く教えてくださった。
「う~~ん、なんだかんだ言っても、ドコも一緒だナァ」

【社会保険と労務管理ついて】
国民年金、厚生年金等の説明。
とりあえず、「支払うにせよ、支払えないにせよ申請はしておけ」という事らしい。

【キャリアガイダンス】
転職後、心身ともに快適に働いていくためには、どうすればいいか。という講義。それと自己分析。
主に精神的な事。最近ニュース等でも取り上げられる「うつ病」などについても実例も交えて学習した。
企業見学の次に興味深い内容だった。「うつ病」というのは簡単に言うと「脳が疲れきってしまっている」状態なんだそうで。
労働などで、脳を休ませる事無く動かし続けると、論理的な思考、冷静な判断ができなくなってくるという。職場から離れていても、仕事の事を考えていたなら、それは「脳が働いている状態」なんだそうだ。
コレ!といった絶対的な治療法はないが、自分の限界を知り、無理をしない事で回復していくんだそうな。

自己分析は交流分析というのをやった。ここの分析法と似ているので一度やってみては。ちなみに私は、ここには載っていない「自由奔放タイプ」。自分を客観視するのって楽しい。


【まとめ】
マネーの縛りがなく、共通の目的がある集団というのは、なかなか楽しいものだ。
転職時や復職時、時間が取れるようであればリハビリの意味も兼ねて職業訓練校に行くことをオススメします。タダだし。

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